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現在流行中のノロウイルスに関して
アスカみずきで対策勉強会を行ったので
勉強会の様子をご紹介します✎

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前回、ノロウイルスを発症させない為の勉強会を行いましたが
今回はノロウイルスを発症し、嘔吐してしまった場合において
感染拡大を防ぐための吐物処理方法について学びました✐

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万が一、ご入居者の方やスタッフが嘔吐した場合に
この時期は全てノロウイルスを疑った状態での処理方法で対応します。
看護師が講師となり、適切な吐物処理方法ガウンテクニックを皆で学びました。
スタッフ皆が習得できるように5回に分けて勉強会を実施しています✐

アスカみずきでは、感染症対策褥瘡予防委員会を毎月開催し
感染症を起こさない為の予防対策に力を入れています。
委員会の中で議論を重ね、感染症対策のマニュアルを作成し
スタッフ皆がマニュアルに沿った対応が出来るように情報の共有・周知徹底に努めています。
また、スタッフ誰もが嘔吐があった場合の対応が焦らずにできるように
全てのユニットフロアにノロウイルス対策・吐物処理セットを準備してあります。
また、看護師を中心に、嘔吐だけでなく
排泄時に下痢症状が続いていないか等の症状把握に努め
早期発見・早期対処を心掛けています。

そして、スタッフの体調把握・スタッフ家族の体調把握
ご家族、来客者様の状況把握・地域の感染症発症状況にも常にアンテナを張り
感染症発症、及び、感染拡大防止に努めています。

ノロウイルスとは
ノロウイルスは毎年11~1月に流行する、感染性胃腸炎の原因となるウイルスです。
主にヒトの手指や食品などを介して感染し、おう吐、下痢、腹痛などの症状を引き起こします。
ノロウイルスの治療薬や予防のワクチンはなく、特に抵抗力の弱い子どもやお年寄りは吐いた物を
喉に詰まらせたり、肺に入って肺炎を起こして死亡するケースもあるので注意が必要です。
またノロウイルスは感染力が非常に強く、感染者の吐物やふん便中に含まれる数百万~数億個のうち、わずか10~100個程度で感染すると言われています。
このように非常に強力なウイルスとして知られ、少量でも感染能力があるばかりか、今年主流となっている新型ノロウイルスは、過去に一度ノロウイルスに感染していても免疫がつかず、何度でも感染する可能性があります。