外国人職員の受け入れ

アジア圏から優秀な人材を確保し、みずき会らしい温かいコミュニケーションと、
丁寧な介助を伝えていくことで、質の高いサービス提供を実現しています。

みずき会では2018年から「外国人技能実習制度」を活用した技能実習生の受け入れをはじめ、誰もが働きやすい環境を整えてまいりました。

親元を離れ、懸命に働く彼女たちを、ありがたいことに利用者様は温かく歓迎くださり、互いに思いやりを持って生活をしています。

みずき会はさらなる介護サービスの品質向上と、世界で活躍する介護人材の育成に尽力してまいります。

ご利用者様からの声

70代女性 Fさん

外国の人と話すことが初めてだったので、最初は少し緊張しましたね。でも話してみるとすごく気さくで、親切にしてくれたから、すぐに打ち解けることができました。最初に会った時よりも日本語も上手になって、趣味の話もできるようになったのがうれしいですね。

80代男性 Iさん

誠実で温かい心を持っている人ばかりですね。食事の補助やレクリエーションなど丁寧にケアしてくれるので、介護士さんとしてもとても信頼しています。

80代女性 Kさん

孫と同世代の若い人たちが一生懸命母国を離れて仕事をしている様子を見ると、自分が若い時のことを思い出します。言葉も文化も違う国に来るのはとても勇気がいることだろうに、いつも笑顔で働いている彼女たちをみると元気がもらえるんです。

外国人職員インタビュー

ミャンマー出身 アイさん

どうして日本の介護を学ぼうと思ったのですか?

日本で働きたいという思いがあり、仕事を探していました。
ミャンマーでは80代の祖父母と暮らしていて、少し介護経験があったこともあり、介護職を選択しました。日本でも同じようにおじいさん、おばあさんの生活を支えるお手伝いがしたいと思いました。

みずき会で働いてみてどうでしたか?

令和3年2月から技能実習生として働き、令和6年からは特定技能として継続して働いています。
はじめに来たときは、認知症の男性利用者様とのコミュニケーションが上手くいかないこともありましたが、今は声掛けのポイントをつかむことができ、話しやすくなりました。
これからもみずき会でいろいろな経験を積みたいです。

利用者様とのエピソードを教えてください

利用者様の中には認知症の方もいらっしゃるので、こちらが心配して声掛けしたことでも、怒らせてしまうことがありました。
例えば排泄で失敗してしまった方に着替えを勧めた際、大丈夫だからと怒って拒否されてしまったことがありました。
その時は焦ってしまったのですが、少し時間をおいて、再度落ち着いたタイミングで声掛けをすると着替えを手伝わせてくださいました。
無理強いするのではなく、相手の気持ちやタイミングを見計らうのが大切だと気付かされました。
最初は怒らせてしまうことが多かった方も、だんだん関係性が構築できてきて、
今では、洗濯物やバスタオルをたたむのを手伝ってくださったり、話しかけてきてくださるようになったりして、とてもうれしいです。

インドネシア出身 サリさん

日本に来て驚いたことや
うれしかったことはありますか?

驚いたことは、日本ではすべてが実用的で、役に立つものにあふれていることですね。
生活を楽にしてくれるものが気軽に手に入るので、毎日楽しいです。
嬉しいことは心が優しい素晴らしい人々に出会えることです。
とても親切に接してくださるので、いつもうれしく、暖かな気持ちになります。

普段の仕事内容を教えてください

日本の職員と同じように、食事、入浴、排泄の介助、レクリエーションの提供をしています。
レクリエーションでは一緒に和菓子を作ったり、日本のゲームをしたりと私も利用者様から日本文化を教えてもらっています。
その日行った介助や利用者様のことを毎日担当の職員に報告し、仕事のコツやアドバイスをもらっています。
コツやアドバイスはメモをして、次から活かせるように心がけています。

将来の夢を教えてください

私の夢は、インドネシアに帰ったら、両親のためにレストランを開くことです。
その為に、みずき会で介護の仕事を頑張り続けたいと思っています。
また、私の夢の為にインドネシアに帰ったとしても、いつか家族と一緒に旅行で日本に来たいです。
私が体験した日本の魅力を両親にも知ってもらいたいです。

インドネシア出身 ラハユさん

みずき会で何か
思い出に残っていることはありますか?

日本に出発する前、私は不安で胸がいっぱいでした。
しかし、日本に到着した後、みずき会の方々は私たちを温かく歓迎し、住む環境を整え、すべてが安全で快適な状態で迎えてくれました。
上司からスタッフまで皆さんとても優しく、日本で働く初めての経験は楽しい思い出ばかりになりました。

利用者様と接するときに
心がけていることはありますか?

誕生日など施設でイベントがあるときは、利用者様と一緒にケーキを作ったり、一緒に歌を歌ったり、写真を撮ったりと、楽しんでもらえるようにしています。
一緒になって楽しむことで時間を共有でき、皆さん幸せそうに笑ってくれています。

介護の仕事を始めてから、
何か自分自身に変化はありましたか?

毎日利用者様と話しているので、以前よりも日本語が話せるようになりました。
また、介護についてわかることが増えてきているので、もっと介護について勉強したいと思うようになりました。
同じ認知症であったり年齢であったりしても、利用者様は人それぞれ異なるため、サービスの提供方法も異なることを学びました。
無理強いするのではなく、相手の気持ちやタイミングを見計らうのが大切だと気付かされました。
最初は怒らせてしまうことが多かった方も、だんだん関係性が構築できてきて、
今では、洗濯物やバスタオルをたたむのを手伝ってくださったり、話しかけてきてくださるようになったりして、とてもうれしいです。

外国人職員が働きやすい環境作り

みずき会は
外国人職員の活躍を応援するため、
様々なサポートを実践しています

外国人職員住居サポート

  • ・法人名義での住居契約
  • ・入居前の家具家電、消耗品等会社負担で用意

※技能実習生は全員対象、特定技能は母国より入職の為に直接入国する場合に対象

研修制度の充実

  • ・多言語対応のオンライン研修・研修資料の作成
  • ・通訳を導入した学習機会の提供

日本語学習サポート

  • ・日本語能力検定受験費は会社負担
  • ・検定前には学習用に休日がとれるよう調整

社内コミュニケーションの充実

  • ・先輩職員からの声かけを頻繁に行い、不安なこと、心配なことがないかのヒアリングを行います

正当な評価・待遇

  • ・日本人職員と同等の給与待遇と福利厚生
  • ・技能実習生、特定技能 双方に年2回賞与、各種手当支給
  • ・頑張ることが正当に評価される人事考課制度

資格取得状況

  • 日本語能力検定N2
    1
  • 日本語能力検定N3
    4

日本の職員から丁寧に教え、
ときには外国人職員同士で教えあいながら、
技術向上に努めています。